僕はこんなことを考えている はてな出張版

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抑圧する

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こんばんは。

今日も会社で上司の女が部下の女に叱りつけている。

「どうして時間通りに終われないの」

「すいません」

「すいませんじゃなくて理由を聞いているの。私は」

 

会社なんで、少しの緊張感はあったほうがいいなあとは思うのだが、過剰な緊張感はただの暴力だ。

昔読んだ本で、「管理者というものが部下と接する時は、川の対岸にいるように接せよ」というものを読んだ。

要は、川を挟むように、あまり部下と接近しすぎず、しかし全体が見渡せるように川の対岸にいなさい、というようなことだったと思うのだが、そもそも見張られて、抑圧されて動く人間ってそんなにいるのだろうか?

僕はハードな営業出身なので、締め付けられて出る結果というものも経験しているが、そんなことで得た結果で得するのは経営者くらいである。

 

僕自身は30前半から役職がついて、部下を抱えていたが、こういうビジネス的な考えが苦手だった。

楽しくとは言わないまでも、別に普通でいいと思う。

 

そもそも抑圧されて開花する人間はいないと思う。

たまに締め付け、たまに水をやるから花は綺麗に咲くのであって、いつも水をあげてれば枯れるだろうが、ただ厳しい環境だけでも、全てが強い花になるとは限らない。

 

過去虐げられた才能は山のように存在する。

ただ上司というだけで、経営者というだけで、男性というだけで抑圧する輩はどうしても好きになれない。

抑圧の中に良くしたいという気持ちがあれば、別に叱るだけではないはずである。

もっと人の伸ばし方を考えなければ、と反面教師に思ったりする今日この頃でした。

 

テーマは抑圧された才能。賢女ヒュパキアの物語は以下リンクまで。

「僕はこんなことを考えている」映画 アレクサンドリアについてのエッセイです。

 

http://zatta.sub.jp/doc/content.php?mode=alek